自然からの贈り物「ナッツ」(木の実)実は、とてもヘルシー食品でした。

 通常「ナッツ」とよばれる木の実は堅果種子類で肥大した種子の胚や仁(胚乳)を食用とします。一般的には、アーモンド、ピスタチオナッツ、マカデミアナッツなどが副食品として利用されています。


 人類の歴史の中でも古代からナッツ類は貴重な保存食としてだけでなく、神事や催事などの供物にも利用されていました。
 例えば、アーモンドの起源は非常に古く、4000年以前の地中海沿岸地方のヨルダンが原産と考えられており、その後広く栽培されて中世頃までは王侯貴族や上流階級の人々だけの高級嗜好品でした。
 また、紀元前からのエジプトや中国の国王の墓には必ず棺の中にクルミなどのナッツ類が供えられていました。

 現在、食品としてのナッツ類の栄養価は、一般的には栄養豊富であり「精がつく食品」として知られていますが、高カロリー食品というだけで敬遠されるむきがあるのは残念に思われます。最近の食品科学者の多くは、「ナッツは健康食」として推奨しています。
 例えば、1995年アメリカ農務省によるフードガイドピラミッド(食物指針)の中では、「ナッツは、植物性食品であり、コレステロールがなく、身体によい良質な脂肪に富み、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の重要な供給源であるため、ナッツの消費を推奨すべきである。」とし、ナッツを健康食の一部として毎日適量を摂取してよい。と薦めています。また、アメリカのダイエット専門誌「Health」は「ナッツは健康ダイエットに不可欠な栄養素を多く含んでいる。率直にいって、みんなにナッツを食べるように薦めるべきだ。もし、これがダイエット革命のように聞こえるなら、あなたは正しい。」ナッツには私たち日本人が知らないすてきな料理法もいっぱいあります。健康のために、美容のために、もっとナッツを食べましょう。


ナッツの栄養
健康に優れた食品