黒豆で血液がサラサラになる
豆をたべるのではなく、煮汁を飲むようにしたのは、煮汁のほうが成分の吸収がいいからです。他にも黒豆の皮や皮を取り去った後のきなこの煮汁などで試してみましたが、最も効果が高かったのが、黒豆そのものを煮込んだものでした。
 血圧を正常化するという黒豆の煮汁の働きは、高血圧だけでなく、低血圧の人にもよい効果をもたらします。不思議に思えるかもしれませんが、確かに、科学薬剤の場合は、血圧を下げる薬で低血圧を治療するわけにはいきません。しかし、自然の産物すである黒豆の煮汁では、それが可能になってくるところに、自然の妙味があるといえます。
 低血圧では、代謝がおちたり、ミネラル不足があったりすることが多いのですが、黒豆の煮汁にはそれらによい効果をもたらす成分が含まれています。
 また黒豆の煮汁の有機鉄は、肉の四倍もあるといわています。鉄は非常に吸収されにくいミネラルですが、これが有機鉄の形になると、普通の鉄より吸収されやすくなります。その他のミネラルも豊富ですから、これらの働きによって代謝がよくなり、低かった血圧も正常に戻ると考えられます。最近の若い女性には貧血の人が多く、みられるようですが、そうした女性にも黒豆の煮汁はおすすめできます。
ノザキクリニック医院長・医学博士・野崎 豊先生のお話しを要約してあります。