B イカの散歩道・・・こうして函館に来るよ!
外国に旅する日本の人達が、イカをあまりよく食べるので、これまであまり食べなかった国の人達も影響されてか、最近は海外でもイカの加工食品が盛んです。私達の先祖は、イカの美味しさと貴重な食べ物である事をよくしつていました。いまから一千年前の「延喜式」という平安中期の法令集で、日本各地から、京の都に運ばれた貢物の名前にイカが記録されています。現在のスルメです。
 イカは、5月頃から北海道の日本海側の南端に姿をあらわし、8月から9月にかけては北端から更に北上しますが、寒流に押されて逆もどりし、10月頃になると道南まで南下してきます。この頃が、イカ漁のシーズンで、漁火が綺麗です。
函館はピチピチしたイカがたくさん水揚げされる港です。函館には、古くからイカ加工の業者が多く、卓越した技術と近代的な設備で、それぞれ得意の名品をつくり出しています。函館名物の一つに「函館こがね」があります。”さきいか”の一種で、製造過程で防腐剤など使わないで、自然の持味を充分に引き出す製法での世界六カ国を含めての製法特許のある函館自慢のものです。これはイカ自体が持っている”酵素”の力を活用したもので、むしろ製造後一ヶ月位してからの方が旨味を増します。
(Takeda記)
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相互信頼と美味しさ
  山一食品株式会社